双子妊娠について①

双子妊娠が分かった時の気持ちと現実

体調の変化に気づき、妊娠検査薬を試すと陽性反応が…

その後、産婦人科を受診すると、胎嚢が2つあるかもしれないと言われ、本当に信じられないくらいびっくりしました。
現時点ではまだ確定ではないので、周りにはあまり伝えないように、と先生からのアドバイスがあり、夫だけに軽く相談しました。

約2週間後のエコーで、やはり胎嚢は2つ。
どちらも元気な心拍音が確認でき、嬉しさと愛おしさで胸がいっぱいになる反面、正直どうしていいかわからない不安もありました。

夫に報告すると、「えーーー!!そうなんだ、本当におめでとう。でも、えーーーー!どうしようね(笑)」と繰り返し驚いていて、思わず笑ってしまいました。

両親への報告


お互いの両親には妊娠3ヶ月に入った頃に伝えました。

気分の浮き沈みもあったせいか、まず「おめでとう」と言ってもらえる一方で、「大変だね」と続く言葉に少し寂しさを感じました。大変なことは自分でもわかっていたので、もう少し温かく受け入れてもらえたら嬉しかったなと思います。

両親に伝える前に、私たちはいくつかのポイントをはっきりさせておきました。

①仕事 

 私は現職を産休まで続け、子どもが産まれて保育園に預けられたら復帰する予定でした。体調や家庭の事情で退職や働き方を変える方もいると思うので、方向性を決めてから伝えると安心です。

②住まい

 今の賃貸で子育てをすることに決めました。費用面や体への負担を考え、できる限り物を減らして整頓してから赤ちゃんを迎え入れました。引越しを予定している場合は、時期やサポートの有無を両親に伝えておくとスムーズです。

③里帰り

 私は実家に里帰りして出産することにしました。初めての妊娠で不安が大きく、慣れ親しんだ町で出産したかったためです。夫と離れる時間や里帰りから戻る時期の計画もざっくりですが、事前に共有し、両親が安心できるように話し合いました。

会社への報告

会社への妊娠報告のタイミングは正直迷いました。

一般的には安定期(妊娠5ヶ月頃)に伝える方が多いようですが、私の場合は双子妊娠です。単胎妊娠より約1ヶ月早く産休に入ることになる上、状態によっては緊急入院になる可能性もあると言われていたため、妊娠3ヶ月目に入った頃、まず上長と部長にのみ伝えることにしました。

この際、双子妊娠には「バニシングツイン」という、胎嚢や心拍が確認された後でも一人が消えてしまうことがあるリスクがあることも伝えました。

流産のリスクを考えると安定期まで待つのが一般的ですが、双子妊娠はつわりが重くなる方も多いため、早めに伝えることで業務の調整や引き継ぎを前もって進められるメリットもありました。

チームや部署の方には妊娠5ヶ月頃に報告しましたが、双子であることはごく一部の方にのみ伝えました。安定期でも何が起こるかわからないため、「体調次第で少し早めに産休に入る可能性がある」とあらかじめ共有しておくことで、皆が安心できるようにしました。

友人への報告

友人に伝えるタイミングも迷いましたが、体調が安定し始めた妊娠5ヶ月を過ぎた頃から、少しずつ伝えていきました。

友人から友人へ噂で広まることは避けたかったので、最も親しくしている友人から順に、できるだけ対面で会ったときに伝えるようにしました。同世代の女性の中には、独身の方や不妊治療中の方もいて、「妊娠」という言葉に敏感な人もいると思ったからです。相手の反応を見ながら、慎重に言葉を選びました。

安期とはいえ不安はたくさんありましたが、双子であることも同時に伝えました。正直なところ、「双子」と聞いてまた「大変だね」と言われるのではないかと、少し構えてしまった気持ちもありました。

でも実際には、みんな温かく受け止めてくれて、「これから賑やかになって楽しみだね」と声をかけてくれました。その言葉にとても救われたのを覚えています。

遠方に住んでいる仲の良い友人には、どうしても会えなかったためLINEでさらっと伝えました。その際は、双子ということには特に触れず、「また産まれたら会いたいね」という形で伝えています。

SNSでまとめて報告する方法もありますが、受け取る側の感じ方は人それぞれです。自分の妊娠が、誰かの気持ちを知らず知らずのうちに傷つけてしまうことは避けたかったので、私には個別に伝えていく方法が合っていました。

妊娠の伝え方に正解はありません。妊娠中はただでさえ心も体も不安定になりやすい時期なので、無理をせず、自分が一番楽でいられる方法を選ぶことが大切だと思います。

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